新潟の漬物


たくあん漬

<特徴>

日本有数の大根産地である砂丘地「赤塚」。

新潟のたくあんは、ここで育った漬物加工に最適と言われる赤塚大根を使用しています。

<豆知識>

たくあん独特の歯切れや硬さは、「噛む」効果を一層引き出し頭の働きを高めます。

また低塩高繊維漬物の代表であり、糖尿病抑制・制がん効果があると言われれています。

味噌漬

<特徴>

 新潟県の一大特産品である越後味噌漬。

全国に多くのファンを持ちます。

<豆知識>

味噌には活性酸素除去機能やコレステロールを低くする効果があると言われています。

また、抗がん作用の香気成分(ヒドロキシエチルメチルフラノン)は、しっかり発酵させる

越後味噌に多いと言われています。

 

山海漬

<特徴>

新潟漬物の名を全国に高めた「山海漬」。

細断したキュウリ、白ウリ、大根等の浅塩漬に海産物である数の子を加え、様々な香辛料、

調味料を混合した酒粕に漬け込む、全国的にも珍しい加工漬物です。

<豆知識>

 わさび漬に含まれるイソチオシアネートには、ドロドロになった血液をサラサラにし、血栓を

予防する働きがあるため悪玉コレステロールを減少させ、動脈硬化や脳卒中を防ぐ効果があると

言われています。

にんにく漬

<特徴>

特殊な製法によりニンニクから独特の強い臭気を除き、誰にでも食べやすくした栄養価の高い漬物です。

<豆知識>

 原料となる塩漬けニンニクには血小板凝固集抑制成分メチルアリルトリスルフィドやアホエンが含まれており、血栓防止効果が期待されています。

十全なす漬

<特徴>

別名「きんちゃくナス」ともよばれる卵型のナスです。

皮が柔らかく、果実の充実が特徴で、果肉の甘みは他の品種とは一線を画します。

水分量も多くナスを手で握ると水が滴るほどです。

<豆知識>

 ナスは、体の熱を下げ、せきを鎮めるとも言われています。

また、その紫色の果皮は赤ワインなどの色素の素と同じアントシアン系の色素で、

                ココアなどで話題のポリフェノールが沢山含まれています。